誰でも簡単に起業できる時代だからこそ資本金には意義がある!

起業に必要なものは起業する意志

起業をするには資本金を集めたり商業登記を行うなど絶対的なルールがあるわけでなく、唯一必要とするなら起業する意志くらいのものです。意志がない、つまり第三者によって強制的に起業された場合や責任能力がないものが起業しても、事業で行った行為は取り消しもしくは無効になる恐れがあります。取り引きの相手方に迷惑をお掛けしない為にも、起業する意志は必要と言えます。会社の設立に関することが定められている会社法では、最低資本金制度が廃止されているため、資本金1円で会社を設立することが法的にも可能です。

資本金は会社の信用力を表す

資本金1円で株式会社などを設立することが法的に可能でも、取り引きする相手方が資本金1円の会社を信用して取り引きを行うかは別問題です。日本は法律によって制限を受ける法治国家ですが、自由社会でもあるため資本金1円の会社とは取り引きしない自由も有しています。資本金とはそもそも資本金を担保に取り引きを行うため、資本金1円では1円の取り引きしか行えない信用力と判断されます。改正法により資本金1円でも会社設立が可能ですが、実際に取り引きをするには資本金の力は大きいと言えます。

法治国家では法律の知識が不可欠

資本金は現金以外で代替することも可能なため、不動産・有価証券・自動車などを現物出資して資本金にできます。しかし、物の価値は時代によって変わるため、現物出資額が500万円を超える場合は裁判所が選任した検査役の調査が必要になります。起業後は信用を維持するためにも資本金に相当する財産を維持しなくてはならず、自由に資本金を減少させることはできないとされています。冒頭で起業をする際に唯一必要とするものは起業する意志と述べましたが、社会は法律によって互いに守られているため、起業から廃業まで法律の知識を持っていると事を有利に進められます。

フランチャイズを利用することで、開業資金を大幅に削減し、自分自身の店や塾を持つことが可能となります。